漢方薬は一般的には、食前(食事の 30 分~1時間前)、食間(食後 2 時間)あるいは空腹時にのみます。しかし、普通のお薬のように食後服用のこともありますから、用法・用量の記載を確かめて、その指示に従ってのんで下さい。
一般に、西洋薬と同じで、コップ一杯の水又は白湯(さゆ)(お湯)でのんで下さい。多少のみにくいと思われても、できるだけ水又は白湯(さゆ)(お湯)でのむようにして下さい。
牛乳、ジュースやコーラは薬と相互作用を起こす可能性もありますので、できるだけお止め下さい。
どなたでも服用できます。弘真胃腸薬は漢方処方の胃腸薬と違って、体質や症状などに関係なく服用できるように、当社が独自に処方した「和漢生薬製剤」だからです。戦前は会社の所在地から「船越の胃腸薬」と呼ばれていましたが、戦後の再出発に際して弘真胃腸薬を赤い袋で包装したため、愛用者から「あかぶくろ胃腸薬」と親しまれるようになり、このニックネームが広く通用するようになりました。
弘真胃腸薬は和漢生薬(草根木皮)が主剤ですが、その他に制酸剤としてカルシウムとマグネシウムも配合しています。カルシウムについては、弘真胃腸薬を1日分服用しますと、成人1日に必要なカルシウム量を摂取することが出来ます。
弘真胃腸薬は市販の胃腸薬の中では最も細かな粉末にした胃腸薬といわれています。創業の頃、この胃腸薬を製品化しようと試作した際、なるべく煎じ薬のような吸収の良い胃腸薬にするために、微粉末に、さらに微粉末にと手間をかけて作ったのが始まりです。お陰様で今日まで、効き目の良い胃腸薬としてご好評をいただいております。
漢方薬(和漢薬)の便秘薬で最も理想的な剤形は丸剤だからです。草根木皮を煎じて飲む、粉末にして飲む、粉末をハチミツで練って丸い形にして飲むなど、漢方薬はさまざまな症状や用途によって剤形を使い分ける方法を長い何月の間に編み出しました。丸剤は表面をコーティングしているので、腸で溶けて吸収されることから便秘薬として最も効き目の良い剤形であると言えます。又、この小さな丸剤は飲みやすく、服用量を細かく調節できるのが大きな特長です。
新大草延寿丸には3種類の便通成分が入っている為、効き目が良いが便秘薬にありがちな腹痛を起こすのではないかと懸念される方もいますが、そのご心配はほとんどありません。なぜなら新大草延寿丸には腹痛を緩和する漢方薬処方(芍薬甘草湯)の芍薬と甘草が入っているからです。
体質に関係なくどなたでも服用することが出来ます。漢方薬の多くは体質や症状などで処方が変わりますが、新大草延寿丸は漢方医書に記載されている、いわゆる「漢方薬」とは違い、体質などに関係なく服用できるように当社が独自に処方した「和漢生薬」便秘薬だからです。